学びのタイミングは訪れるかわかりません。そもそも私たちの周りにはたくさんの種が落ちていてちょっとしたきっかけで芽吹きます。
今日からスクールもスタートしました。4月に向けフルイドスクールの名称をつかっていきます。
午後の子どもたちの会話
「ねーね。地球って5トンずつ重さ減っているんだって」
「5トン?」
これがスタート。この情報が正しいのか、正しくないのかの検証ではなく、
5トン
果たしてどれだけの重さなのか。子どもたちには想像がつかない。
そもそも1キロをあてるとか、巨大かぼちゃの重さクイズだってなかなか当たらないわけで。
5トン⁼5000㎏であることをまず確認。
大人一人の体重を50キログラムとして・・・
何人分になるかを書く。
2人で100キロ
4人で200キロ
・・・
20人で1000キロ。
そこまできたらあとは全部書かずに計算できている。
分かった!!
面白い!!!もっと問題出して!!!
25キロだったら。
大人二人、子ども二人を家族としてさっきの体重設定で計算したら何家族?
10キロの米袋なら
5キロの袋なら・・・・
どんどん計算していく。
算数の時間ならもっと効率よく、割り算や比をつかってなどとなるのだろうが、こういった手作業の中であるとき
掛け算を使うところが出てくる。
それを自分で見つけ出すから
「おもしろい」
という感情が湧き出る。
振り返りジャーナルに
「めっちゃ頭つかった。何倍がすぐでなかったから今度勉強する」
次回するかはわからないけど
その気持ちが大事。