山形は今さくらんぼシーズン。
主力品種の佐藤錦の出荷がはじまりました。
terraのプログラムの一環でサクランボのお仕事体験があります。これは本当に季節限定学習になるので、プログラムのスケジュールも「さくらんぼシフト(笑)」になります。
登校後9時半ごろ選別作業をしている古民家に移動します。
その後
〇サイズの選別
〇色付きや傷のチェック
〇箱の組み立て
〇スタンプ
〇パック詰め
〇箱詰め
などの作業を進めています。
他に作業に来ている大人の人に混ざって対等に仕事をする。
そんな経験を通してどんな学びや気づきが生まれるか。
前日。恥ずかしくて聞きたいことも聞けなかったけど
翌日
「〇〇さん。これであってますか?」
と聞きに行ける。
「〇サイズでーす。あきばこくださいーい」
と自分から大人の集団(パック詰めをしている皆さん)のところに出むく
この二日間の成長にただただ感動です。
人との関わりの中で人は成長する。
まさにそのことだと感じています
「収穫もしてみたい」
と声は上がりますが、
「それなら8時まで来ないと無理かな。農家さんは朝の4時頃から仕事してるんだよ。今日も6時には収穫作業始めたからね。朝のうちに収穫しないと出荷できないんだよ。」
と話します。
摘み取り体験をしたいのなら観光果樹園にいけば、開園時間にいくらでもできます。
でも
「さくらんぼ作業」
を体験し、感じてもらう。なので作業の時間に合わせてできるのであればとスクール生にも話しています。
いつか
収穫作業もできる日がくるかもしれない