フルードスクールのプログラムのひとつ「テーマ学習」
ゲストティーチャーを招いての学びの時間です。白田先生を招いての第2回お灸の時間。
今回は「もやもや」する気持ちを落ち着ける呼吸法も教えていただきました。
自分でよもぎからもぐさを作り出す過程で、こどもたちは五感を働かせます。
カシャカシャ、カサカサする乾燥したよもぎをすり鉢ですりつぶす。一回目の時より手つきがよくなり、作業も早い。すりつぶし、産毛(?)をとっていくとだんだんやわらかく、ふわふわになる。そしてヨモギの香りも感じる。その後「高擶はっか」も同じようにすり鉢ですりつぶすとにおいの違いをはっきり感じます。ミントよりより、大地を感じるにおい。「歯磨き粉のような・・・」と表現しながら作業をします。
できたもぐさはニンジンのや塩に乗せて温かさを感じていきます。火をつけるとまた香りがつよく。今回は頭の上にのせる「ほうろく灸」も体験させていただきました。
じんわり頭の上に感じる温かさ。手や足で感じる温かさ。不思議と感じない場所もあったり。
難しい知識ではなく体験からの学び。
白田先生の
こころとからだはつながっているという言葉。
「温かい」の感覚をじんわり感じていく時間は子どもたちも大好きな時間。
ありがたいことに、3月以降も月1回、白田先生との学びの時間を継続することになりました。日々の施術でお忙しいところ子どもたちとの時間をともに楽しんでくださる白田先生に心から感謝します。