相談事業の一場面

先日中学生の娘さんとお母さんが相談に足を運んでくださいました。

私にも経験がありますが

親はつい感情的に言葉を発してしまうことも多々あります

それは心配しているからこそではありますが

おおむね子どもにとっては過刺激になります。

そんな折、親子でterraの相談の扉をたたいてくださいました。

思春期の揺れや学校での出来事。
親として気になっていたことを話すとき、普段は娘と私の言い合いになってしまう場面も多々…。
親子だけで向き合おうとすると、どうしても“主観”が強く出てしまう。
「こうあるべき」
「なんでできないの」
そんな気持ちが先に立って、肝心な“気持ちの本音”に辿りつけなくなる。
でも、今日は違いました。
ミキティ先生が、私たちの会話をクローズドクエスチョンではなく、オープンクエスチョンでつないでくれて、娘の言葉が少しずつ形になっていく。
娘が話したこと、湧き出てきた気持ちが、ホワイトボードにひとつずつ書き出されて
可視化されていく。
文字として外に出たことで、
まだはっきりまとまったわけではないけれど、動き出した感じがありました。
実は、今私自身も頭がいっぱいで、
どこから整理すればいいのかもわからない状態でした。
本当は、私も助けが必要だったんだと思います。
これまでは母親は、
“頼ること=弱いこと”
“自分でやらないとダメ”
そんなふうにどこかで思い込んでいました。
でも今日、先生に入ってもらって気づいたのは、
頼れるって、負けじゃなくて、ただの「選択肢」なんだということ。
お母さんも、肩に力を入れてひとりで抱え込まなくてもいい。
誰かに委ねた瞬間、少しだけ呼吸が深くなる。
“頑張りすぎなくてもいい時間”って、こんなに楽なんだと感じました。
今日の相談は、ただの問題解決ではなく、親子にとって大事な作業の時間となりました。
親子だから本音でぶつかり
親子だから言えないこともある
そんな感情の糸を緩めるお手伝いをします。
terraの相談は
保護者の方だけでも
お子さんと一緒でも
お子さんだけでも
対応可能です
お気軽にお問い合わせください
中高生の雑談の場もつくりたいなあ・・・・・