12月20日
天童市広重美術館において「安心安全な場で学べる教室づくり」の著者 吉岡明子さんをお迎えしての講座・ワークショップを開催しました。
現在東京都の公立小学校の副校長を務める吉岡さんが初任の頃から大切にしてきた「愛のある学級」を作るために取り組んできたことをお聞きしながらの3時間。中に吉岡学級の1年の取り組みがありましたが、この3時間の講座にそのエッセンスが凝縮されていました。関係性をどのように育んでいくか。そこにどの活動を入れ、振り返りを行うか。山形ではなかなか体験できないPA（プロジェクトアドベンチャー）のアクティビティのあとのじっくり行う振り返りは、やはり体験してみての気づきがとても大きく、感情に寄り添う大切さを実感します。
今回、初任の先生からベテラン、そして管理職まで、さらに、小・中・高・特別支援学校と年齢も校種も幅広くご参加いただきました。先生方にとっては、学級作りそのもの、そして管理職の方にとっては職員室のマネジメントにつながるものではなかったでしょうか。
講師の吉岡明子さん、そしてご参加の皆様。
ありがとうございました。
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